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P6 ソーイングの基礎 作品をつくり始める前に、下準備の方法や基本テクニックをマスターしておきましょう。 【帽子サイズの測方と選び方】 前頭部の生え際から、後頭部の一番ふくらみのある部分より2cmほど下の位置を通るようにメジャーをまわし、この寸法を目安に右表のサイズ表から型紙を選んでください。付録の実物大型紙にはゆとり分が含まれています。 ◉帽子用参考寸法（単位=cm） 対象 0〜1歳 1〜2歳 3〜4歳 S M L 頭まわり 48 50 52 56 58 60 【型紙作り】 1 実物大型紙の中から必要な線を選び、マーカーペンなどで印をつけます。 2 パターン用紙（ハトロン紙などの下が透ける紙）を実物大型紙の上に重ね、ずれいように周囲をはがせるテープなどでとめます。 3 やわらかめの鉛筆で型紙の線を書き写します。わ、合印、布目線、ダーツ、ステッチ位置、ポケット位置など、型紙内の印も忘れずに。 ＊縫い代つきの型紙→でき上がり線と裁ち線の両方を写します。 ＊通常の縫い代なしの型紙→パターン用紙を型紙からはずし、型紙内の裁ち方図内に記載されている縫い代寸法をでき上がり線の外側につけ足します。 ＊fil vol.38の帽子→でき上がり線だけの型紙を3枚分写します。（10ページ参照） 4 縫い代つきの型紙を印どおりにカットします。 fil vol.38の帽子→型紙を印どおりに3枚カットします。