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知っておきたい手まりの基本 【材料と道具】 ◎羊毛フェルトボール 直径2cmのものを土台として使用しています。市販されているものを利用したり、フェルト羊毛で好みの色やサイズのボールを作りましょう。 フジックスで扱っているフェルトボールは、白のほかに、ピンク系、ブルー系、ブラウン系などのグラデーションセットがそろっています。 *白は7個セット、カラーは各色3個セットでの販売。 ◎手まり針 長いサイズの手まり専用針がおすすめです。フランス刺しゅう針No.3で代用することができます。 ◎手まり糸 作品ではフェルトボールにぴったりのステッチ糸MOCOを使います。ふっくらとした風合いと光沢のないやさしい色調の1本どりのステッチ糸で、手軽に手まりづくりをお楽しみいただけます。 *ここで紹介した材料、道具は、フジックスホームページからご購入いただけます。 http://www.fjx.co.jp 【作り始める前に】 北極 南極 赤道 手まりを作る場合は、土台となるまり(フェルトボール)を地球に見立て、上の中心を「北極」、下の中心を「南極」、中央部分を「赤道」と呼んでいます。 また、球体に幾何学的な模様をかがるときの案内線となるラインを「地割り線」と呼びます。 【北極と南極の決め方】 ボールの左右中心にまち針を刺す。 回転させて中心かどうか確認する。 北極 南極 一方を北極、もう一方を南極とする。 【刺し始め】 約1.5cm 1 玉結びは作らずに、ボールを約1.5cmすくって針を出す。 糸端 2 針を抜いて糸を引き、糸端をボールの中に引き込む。 約1.5cm 3 出ている糸の際から針を入れ、約1.5cmすくって出す。 糸の輪 4 針を抜いて糸を引き、糸の輪をボールの中に引き込む。

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